2011年

1月

29日

「いばらきさとやま生活倶楽部」、ジオの要素を取り入れたバスツアーを開催

袋田の滝を臨む
袋田の滝を臨む

2011年1月29日(土)、「いばらきさとやま生活倶楽部」では、茨城県北ジオパーク構想が提唱する県北ジオツアーを取り入れた日帰りバスツアーを開催しました。
県主催の県北ファンクラブ「いばらきさとやま生活倶楽部」の首都圏会員が参加した今回の日帰りバスツアーに、ジオツアーという新たな楽しみ方を盛り込むことで,県北地域での新たな交流のカタチを提案しようとするものです。
 
気持ちの良い冬晴れとなった当日。
ご夫婦や女性グループなど、東京・千葉・埼玉・神奈川から、当初の募集定員を超える36名の方々が参加しました。
ジオツアーのガイドは、茨城県北ジオパーク構想インタープリター養成講座を修了し認定を受けた、地元のインタープリター3名の方々にご協力いただきました。

東京・丸の内を朝9時に出発し、バスは北茨城市へ。お昼に到着した五浦観光ホテルで地元名産のあんこう鍋に舌鼓を打った後、地元のインタープリター沼田章さんと一緒に五浦海岸と六角堂を散策。
五浦海岸は,その昔海の底に沈んでいた場所で、サメや貝の化石も見つかっているほか、岡倉天心ゆかりの地としても知られています。
インタープリターの沼田さんから、五浦海岸の成り立ちや風土、天心のエピソードなどが数多く紹介され、参加者は熱心に聞き入っていました。

インタープリター解説中
インタープリター解説中

その後、常陸太田市のしいたけ農家を訪ね、原木しいたけ狩りを体験した後、夕日に染まる氷瀑、袋田の滝へ。

袋田の滝では、地元大子町のインタープリター、阿久津政光さんと永瀬瑞雄さんがガイドを担当。
1500万年の昔、海底に噴火する水中火山であったというその滝のダイナミックなストーリーと、工夫を凝らした解説に皆聞き入っていました。
夕食は「関所の湯」で常陸秋そばや湯葉、こんにゃくなどを使った袋田御膳を堪能。21時頃、長大な地球史の旅から、東京駅へと帰着しました。

 

参加者の方々からは、
「五浦、里美、袋田、久慈川、花園何度か伺っています。それぞれの場所での的を射た専門の方の工夫ある説明は一般のツアーでは体験できません。とてもよかったです。」「現地で案内して頂いた方とその後メール等で情報交流したい」「各所でのガイドさんのわかりやすい案内、事前の資料など、普通のバスツアーよりもゆっくりとした時間設定で充実していました。」「ガイドの説明があり、活字で読むよりも学べてよかった」
「大変楽しいツアーだった」「また参加したい」
 と、大変ご好評をいただいております。
 
今回のツアーでは地質に紐づく歴史文化や隠れたエピソードなどを地元インタープリターが丁寧に語ることで、専門的な予備知識のない方々も自然にジオツアーを楽しむことができました。
「いばらきさとやま生活倶楽部」では,今回のツアーの好評を受け、次回もジオツアーの要素を取り入れたプログラムの実施を検討しています。
 
茨城県北ジオパーク構想では、今後も各地でロマンあふれるジオツアーを開催予定です。
本サイトのイベント情報ページから、ぜひご参加ください。