2011年

4月

26日

茨城県北ジオパーク推進協議会、日本ジオパークネットワークの会員登録を申請

高萩ジオツアーの様子
高萩ジオツアーの様子

茨城県北ジオパーク推進協議会は、日本ジオパークネットワーク(JGN)への会員登録の申請を行いました。


「ジオパーク」とは、地球の営みによってつくられた貴重な自然を護り、同時に教育や観光(ジオツーリズム)にも活かす地域のことで、ユネスコが支援する取り組みです。

日本ジオパーク委員会によって、ガイドや看板などが整備されジオツーリズムを楽しむための環境が整っているなど、ジオパークとしてのいくつかの条件を満たしていると認められると、JGN会員として「ジオパーク」を名乗ることができるようになります。つまり「ジオパーク」であることは、質の高いジオツーリズムを提供できる地域としてアピールできるのです。

茨城県北地域では、2010年2月24日の茨城県北ジオパーク推進協議会設立後、同年11月には36名の第1期インタープリターが誕生し、今年4月には県内7ヶ所のジオサイトに説明看板を設置しました。その間、茨城県北の各地でジオツアーを実施し、多くの方々に茨城県北の「ジオ」を楽しんでいただいております。

そして4月25日、推進協議会は、JGNへの会員登録の申請を行いました。

今後は5月23日に幕張メッセ(千葉)で行われる日本地球惑星科学連合大会での公開プレゼンテーションと、6~9月の現地審査を経て、9月下旬から10月上旬に行われる日本ジオパーク委員会において、JGNへの加盟地域が決定される予定です。

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震では、主要ジオサイトのひとつである五浦海岸の六角堂の流失をはじめ、県内各地も大きな被害を受けました。

推進協議会はジオパーク事業の歩みを止めることなく、地域の復興の一助となれるよう、できることをひとつずつ積み重ねてまいります。