2011年6月26日、千波湖ジオツアー現地レポート

水戸の液状化被害を観察
水戸の液状化被害を観察

6月26日、水戸市千波湖にてジオツアーを開催いたしました。

 

一般参加者と、茨城県北ジオパーク構想インタープリターや茨城大学の先生方、茨城大学の学生団体「地質情報活用プロジェクト」所属の学生をあわせ、全体で64名でのツアーとなりました。


3月11日の東日本大震災によって、水戸駅の南側は液状化により大きな被害を受けました。一方で、駅北側の台地では液状化被害は見られません。この被害の違いは水戸の大地の体質の違いによるもので、それは千波湖の成り立ちと密接に関係しています。

 

小雨のなか始まったジオツアー。水戸駅を出発して液状化被害の残る駅南を歩いて千波湖畔へ。液状化、千波湖の成り立ち、低地と台地の体質の違いについて説明を受けながら千波湖を一周しました。震災の影響が未だ続いていることもあってか、参加者の方々は熱心に説明を聞いていました。

 

参加者の皆様からは、

「いろいろと有意義な話が聞けてとても勉強になった」

「地元の歴史、地形などに興味を持った」

「楽しく参加できました」

といった感想をいただきました。お昼頃には雨は止み、日は出ることはありませんでしたが涼しいなかでツアーを行うことができました。

 

震災から3ヶ月。茨城県北ジオパーク推進協議会でもようやくジオツアーを再開できるようになりました。協議会では、本ツアー以降も様々なイベントを企画しています。

皆様を心よりお待ちしています。ぜひご参加ください。

液状化の爪あと1
液状化の爪あと2
千波湖のほとりで
茨城大学の学生と
液状化被害の無かった台地の体質を知る