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ジオサイト

 ジオサイトとはジオパークの見どころです。ジオサイトには素晴らしい自然景観(地形)や地層、岩石、湧水、化石などが存在しますが、ジオパークの醍醐味はなんといっても人々の歴史や文化と地球(ジオ)との繋がりが体感できる点にあります。美しい景色や地層、岩石の後ろには、私たちの暮らしや文化が見え隠れしています。それに気付き、体感できる場所が「ジオサイト」です。

 

 茨城県北ジオパークではジオサイトごとにルートと解説を掲載したパンフレット「地質観光マップ」を用意しております。地質観光マップは茨城県北ジオパークの拠点で入手するか、ホームページからダウンロードできます。地質観光マップを片手にジオサイトを巡り歩く「地」的な時間をお過ごしください。

※地質観光まっぷは、茨城大学の学生プロジェクト「地質情報活用プロジェクト」の作成によるものです。

ジオサイト一覧

ジオサイト名をクリックすると各ジオサイトの観光ルート・解説ページにリンクします。

袋田の滝ジオサイト

日本三大名瀑のひとつ・袋田の滝は、1500万年前、海底で噴火する火山だったのです。1700万年前、袋田周辺はもともと陸地でした。そこには草木が生い茂り、動物たちや鳥たちが集う憩いの場でした。しかしこの大地に、徐々に海が侵入してきました。そうして完全に水没したこの大地には、やがて大きな海底火山できました。 おいしい蕎麦や鮎の塩焼きを楽しみながら、かつての海底火山の姿を見ていきましょう!

袋田の滝ジオサイト

八溝山ジオサイト

茨城県最高峰の八溝山は、古くから信仰の対象とされてきました。しかしその形成史はさらに古く、日本列島の誕生よりはるか昔に遡ります。恐竜が栄えていた頃の、1億8000万年前頃のジュラ紀、海洋プレートの上に生物の遺骸が降り積もりました。その後、海洋プレートが大陸プレートに沈み込む際に、海洋プレートの一部とその上に溜まった堆積物が大陸プレートに剥ぎ取られ、積み重なりました。それが八溝山の起源です。このダイナミックな地球の変動の痕跡が、八溝山の登山道沿いに見られます。

八溝山ジオサイト

五浦海岸ジオサイト

五浦海岸は自然や歴史や文化がたくさん詰まった場所です。明治時代には岡倉天心をはじめ多くの芸術家を支えました。青い海に映える赤い小さな建物は、天心の思索の場「六角堂」です。そんな五浦海岸は大昔、人類が誕生するよりずっと前の時代は、深い海でした。海の中で砂や泥が溜まって、固まり、大地の変動によって海から姿を現し陸地になりました。それが波の力で削られ、岩礁や崖ができて変化に富んだ美しい景色を見せてくれるのです。

五浦海岸ジオサイト

北茨城・常磐炭田ジオサイト

茨城県北から福島県南東部にかけての常磐地域には、「石炭」を含んだ地層が分布しています。今から3500万~3000万年頃前、北茨城周辺は海岸沿いに豊かな森や湿原が広がり、その中を川が流れていました。繁茂した植物はやがて地下で炭化し、石炭となりました。近代、常磐炭田の石炭は重要なエネルギー源として日本の発展を支えました。さらに、炭鉱をはじめ工業は地質学発展の原点となりました。北茨城の豊かな自然や文化に触れながら台地の成り立ちに思いを馳せてみましょう。

北茨城・常磐炭田ジオサイト

日立ジオサイト

日立市は日本でも有数の工業都市として知られています。その発展を支えていたのは、四大銅山の1つであった「日立鉱山」の繁栄と、太古から続くこの地域の「地質」でした。ポイント1・2では、日立鉱山の歴史や、鉱山町での人々の暮らし・文化に触れていきます。続くポイント3では、日本で最も古い地層を観察し、ポイント4では、全国でここしかないウミウの捕獲場を巡ります。このルートを通して、過去から現在に至る「地質と人々の共生」について探ってみましょう。

日立ジオサイト

平磯海岸ジオサイト

今から8000万年頃前の白亜紀、平磯海岸周辺は深い海の底でした。この時代、陸では恐竜達が闊歩し、海ではアンモナイトや海棲爬虫類が繁栄していました。平磯海岸周辺では白亜紀に形成した地層「那珂湊層群」を見ることができます。白亜紀の地層は関東周辺ではとても珍しいものです。さらにここでは、とて も珍しい「異常巻きアンモナイト」をみることができます。平磯海岸の美しい風景を見ながら、恐竜達が闊歩していた頃の日本に思いを馳せてみましょう。

平磯海岸ジオサイト

水戸・千波湖ジオサイト

都市の中にある自然、千波湖。隣接する偕楽園と合わせた総面積は、都市公園としてアメリカ・ニューヨークのセントラルパークに次いで世界第2位の広さです。那珂川と千波湖を有し、古くから水の都として人々から愛されてきた水戸市。この歴史ある都市は、さらに長い年月をかけて育まれた大地の上に発展してきました。水戸市に高いところと低いところがあるのは何故でしょうか?千波湖のほとりに縄文時代の貝塚があるのは何故でしょうか?

水戸・千波湖ジオサイト

常陸太田ジオサイト

南北に長くのびた常陸太田市には、豊かな自然と文化があふれています。県内有数の観光地である竜神峡と、日本列島の形成に重要な役割を果たした棚倉断層について紹介します。竜神峡は、竜神川が長い年月をかけて十数kmにわたる原生林に刻んだ、V字型の美しい渓谷です。流れの途中にはところどころに淵や瀬があり、幻想的な景色を作り出しています。ここでは吊橋から歩いて回れるコースを紹介します。

常陸太田ジオサイト

大宮段丘ジオサイト

大宮段丘ジオサイトは、ちょうど関東平野と阿武隈山地との境界に位置しています。水戸方面から北上していくと、低地から台地、丘陵地、そして山地へと地形が移り変わっていきます。1つめのポイント「辰ノ口展望台」では、これらの地形を一望することができます。また中世と近世につくられた「山方御城」と「辰ノ口江堰」では、久慈川の流れと台地の地形を利用した歴史を知ることができます。そして古代から続く、和紙の生産と原料となる「楮」の栽培という、ジオを利用した人々の知恵と伝統に触れてみましょう。

大宮段丘ジオサイト

東海村ジオサイト

東海村には標高が高い「台地」と低い「平地」があります。この台地と平地の違いは、実は世界規模の気候変動によって形成されたものなのです。台地と平地の変化を足で実感しつつ、東海村の大地の成り立ちや、その地形が人々の生活にどのように関わっているかを見ていきましょう。

東海村ジオサイト

花貫渓谷ジオサイト

花貫渓谷周辺は暖帯(暖温帯)と温帯(冷温帯)の植物が混ざり合い、四季折々美しい自然を堪能することができます。地中深くから遥々やってきた岩石と、それが深く削られてできた地形。大地形成の旅に出かけてみましょう。

花貫渓谷ジオサイト

大洗海岸ジオサイト

海水浴場と海の幸で有名な大洗。水産資源に恵まれている大洗沖は、冷たい親潮と暖かい黒潮が流れ、2つの海流がぶつかる「潮目」にあたります。そのため、大洗沖には寒流・暖流に生息する双方の魚介類が存在しています。そんな大洗の足元を見ると海の偉大さや豊かさ、力強さが見えてきます。

大洗海岸ジオサイト

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